結婚式や入籍は、縁起の良い日にやりたいですよね?
普段は特に縁起だの、お日柄だの気にしなくても、結婚となると急に気になるのは仕方のないことです。だって、できたら縁起の良い日に結婚したいですもんね。
結婚式の日を決めるのには、「大安」「仏滅」などの六輝(六曜)が最も有名ですが、他にも縁起を決める暦注があります。
それが今回とりあげる「中段十二直」「下段二十八宿」。
六輝(六曜)で縁起が良くても、中段十二直、下段二十八宿では縁起の悪い日だという事もあるんです。その逆もしかり。
どうしても縁起の良い日に結婚したい人、結婚式や入籍日が六輝(六曜)では仏滅や赤口だから心配だという人。
スッキリと、安心して結婚式の日を決定するために「中段十二直」「下段二十八宿」の吉日もチェックしていきましょう。
中段十二直の結婚式にオススメの日は?
六輝(六曜)以外で、カレンダーなどにて目にすることがあるのが中段十二直&下段二十八宿。あまり馴染みがない暦かもしれませんが、暦の中段にあるものです。
ちなみに、十二直の「直」は「当たる」という意味があり、よく当たる暦だと考えられていたそうです。
この中で特に、「満」「平」は婚礼に大吉とされている日。「建」はよろず大吉といわれています。(ただし建は蔵開き等には凶)
下段二十八宿の結婚式にオススメの日
同じく下段に書かれている暦、二十八宿の縁起が良いとされている日取りは以下のとおり。
この中でも特に「房」「壁」「婁」「胃」「張」は、結婚に大吉の日です。
プレ花嫁も「仏滅」だけに、惑わされないように!
六輝、中段十二直、下段二十八宿、この3つの暦だけでも、同じ日でもまったく違う意味合いの日だという事もあります。
つまり、六輝(六曜)では仏滅であったとしても、中段の十二直や、下段の二十八宿では婚礼に大吉とされる縁起の良い日だったり…ということ。
実際の日程でみると、今年2022年5/7(土)は、六輝(六曜)だと仏滅ですが、十二直では平(たいら)で結婚式にむいている日。しかも大明日といって他の暦(下段)でみても婚礼によい日とされています。
他にも最近よく聞く「一粒万倍日」やら「天赦日」だとか…いろいろ”縁起がいい”といわれる日があるので、六輝(六曜)の大安だけに固執する必要はないです。その逆の仏滅にも惑わされ過ぎないように。
精神衛生上は、縁起の良い日だと伝えてくれる暦を信じると良いのではないかと思います。
結婚式のお日柄【まとめ】
六輝(六曜)でたとえ「仏滅」でも、中段の十二直や下段の二十八宿では、婚礼に吉日だったりします。だから縁起の良いとされる暦だけにフォーカスしても良いでしょう。
2024年(令和6年)の上半期1月〜6月、下半期7月〜12月では、六輝(六曜)だけでなく中段十二直&下段二十八宿に、一粒万倍日、天赦日も加えて結婚式にふさわしい日を選べるようまとめています。
ぜひ入籍や結婚式の日程を決める際に参考にしてください!
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