お色直しを時短する3つのアイディア

お色直しは、花嫁の中座時間をどれだけ短くできるかがカギ

だって披露宴・パーティの主役の花婿花嫁のいない時間が長いなんてありえないでしょ? 主役が不在な時間の長いパーティの満足度が上がるわけがないんです。

お色直しを「やる」「やらない」は自由です。

お色直しをやらないとケチと思われる? お色直しの疑問解消

でもお色直しをやるとなったら、お色直しをやらざるを得ない披露宴であれば、ぜひともお色直し時間の短縮を試みましょう。

とはいえ、どうやったらお色直しの時間を短くできるのかは、花嫁サイドからイマイチ分かりませんよね。

お色直しの時間を短縮するコツは、

  • 移動時間の短縮
  • 衣装を着る順番
  • 前撮りの活用

この3つがおもな解決方法。

ウェディングプロデュースを担うatelier hauoli が実際の披露パーティで気をつけているお色直し短縮ポイントも加えて、お色直し時間を短くしゲストにも喜んでもらえる披露宴にしましょう!

お色直し時間を短くするなら、バンケット⇔お支度室の移動時間をできる限り削る!

Photo by Thomas William on Unsplash

衣装チェンジやヘアメイクチェンジは、とにかく手早くやってもらうに越したことはありません。

私たちプランナーもできる限りお色直し時間は短縮したいと思っていますし、プロのヘアメイクや着付師なので、そんなに心配することはありません。(みんな気持ちは1つです)

それでも、できる限り少しでも中座時間を減らしたいなら、プランナーや担当ヘアメイクに時間短縮したいという希望を、あらかじめ伝えておくこと。

【PR】

また、お色直しの移動が大きなタイムロスを生むことがあります。

つまり、披露宴会場(バンケット)⇔ブライズルーム/美容室/新婦お支度室、ココの移動時間です。

特にホテル披露宴は注意!

披露宴会場と、衣装チェンジ&ヘアメイクチェンジをおこなうお部屋(ブライズルーム/お支度室/美容室)の階が違うこと、多いです。

エレベーター、どんだけ待たされるか…。


ホテルは広いし、結婚式以外でご利用のお客様も多いので、想定外のところでタイムロスがあるんです。

また、ホテルの客室でお支度をする予定なら、披露宴会場に近いフロアや、せめてエレベーターの近くといったように、移動しやすいようリクエストしておきましょう。

大型ホテルで、そもそも披露宴会場と客室の棟が異なる場合、もはや別のホテルへ移動するかのごとく時間がかかることも。

披露宴会場と、ブライズルーム/お支度室/美容室が離れているなら、余裕のある進行にするなど配慮必須です。

【PR】

衣装の着用順でお色直し時間を短くする

Photo by Farah from Burst

和装お色直しの場合、白無垢から、色打掛けへの掛け替えであれば時間はかかりません

もし衣装を4着着られる場合は、挙式に1着、挙式から披露宴がはじまるまでの間に着替え、披露パーティ入場時に2着目、その後お色直しで2回だけ席を外す、こんな流れがおすすめ。

挙式で【1着目】

挙式の後、衣装チェンジをして、披露宴入場。

【2着目】

お色直し1回目。【3着目】

お色直し2回目。【4着目】

この4着目の衣装で、送賓(お客様のお見送り)まで。

衣装が3着の場合も、中座を減らすなら、挙式1着、披露パーティ入場時に衣装を変えて2着目、披露宴中に中座をして3着目の衣装にチェンジすると、パーティ中に花嫁が席を外すのはたった1回です。

お色直しの回数を減らすという発想よりも、“どんな流れでお色直しをするか”という点に着目して、着たい衣装があるなら心配せずに着ちゃいましょう。

ただこの場合、挙式後に衣装チェンジをするので、披露宴がはじまる前に会場の入り口で花婿花嫁&親がゲストをお迎えする「迎賓(げいひん)」を省くことになります。

もちろんお色直しに時間がかからないなら、衣装チェンジ後に迎賓も可能。


ただ、せっかくなら披露宴の入場時に違う衣装をお見せした方が、衣装チェンジのインパクトも大きいので「迎賓なし」にする流れのほうが効果的です。

ちなみに迎賓がなくても、失礼だということはありません

結婚式の場合、披露宴後のゲストのお見送り「送賓(そうひん)」が必ずあるので、迎賓を省いても失礼にはなりません。安心してくださいね。

【PR】

前撮りをして、お色直しの回数そのものを減らす

前撮り
Photo by Anna Vi on Unsplash

お色直しの回数が少なければ、花嫁の中座回数も時間も減るのは当たり前。

だからお色直しそのものを減らすことは、パーティ中の花嫁不在時間を大幅にカットできます。

迷いに迷って諦めたドレスや、和装などは、思い切って結婚式前に写真撮影「前撮り」をしてしまいましょう。

前撮りのメリット&デメリット

前撮りのお写真は、Web招待状に使ったり、挙式当日、受付やゲストの控え室、披露宴会場などに写真を飾って、ゲストにも見てもらえるようにしておくと喜ばれます。

花婿花嫁様には(お支度中で)ご覧いただけないのですが、挙式や披露宴がはじまる前に、ご親族さまも、ご友人も皆さま、楽しそうにお写真をご覧になっていますよ。

お二人の前撮り写真を、携帯で写真を撮っているゲストさまもいらっしゃるぐらい(笑)

結婚式場でも、写真スタジオやドレスショップでも、前撮りプランを扱っているところは多いのでスタッフに相談してみましょう。

ロケーション撮影(ロケーションフォト)や、当日よりもゆっくりと時間を使って撮影できるぶん満足度も高いはずです。

挙式前ギリギリだと、写真が間に合わない場合もあるので、結婚式で写真を飾りたい花嫁は特に早めに撮影しましょうね。


前撮りをやった方がいいのはこんなカップル

お色直しの時間短縮【まとめ】

たった1度のお色直しでも、花嫁がいない時間をできるだけ短くすることが大切。なぜならゲストは、お色直しの有無というよりも、花嫁不在の時間が長過ぎるほうが気になっているから。

だから、お色直しをやるとなったら、

  • 衣装チェンジやヘアメイクチェンジをするお部屋と、披露宴会場との移動距離
  • お色直しする衣装の順番
  • もしどうしても時間がかかりそうなら、前撮りも検討する

この3つを考慮して、花嫁不在の時間をできるだけ短くしましょう。これで花婿花嫁さまも、ゲストも満足度の高いお色直しになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました