今回、理解したいのは、挙式や披露宴・披露パーティを行う【会場の分類】です。
ひとまず、検定対策をしていく上でも結婚式場の種類・名称を覚えておくことは大切。
実際のブライダル業界や、ゼクシィなどとの会場分類とは、ほんの少しだけ言い回しが異なったり、微妙に定義が違ったりするので、ここは割り切って【検定対策用】として覚えてほしいです。
詳細は各項目に任せるとして、まずは会場の種類から。
ひとまずは、上記の種類でチェックしていきましょう。
結婚式場としてのホテル
宿泊がホテルビジネスの主軸ですが、今の私たちにとってはホテルで結婚式は主流と言ってもいいでしょう。
ホテル業界が本格的にウェディング業界に進出するきっかけとなったのは、東京新宿の京王プラザホテル。
1975年に京王プラザホテルが日本のシティ系ホテルとして初めてをチャペルを付設したことで、ホテル業界がウェディングマーケットへの参入することになりました。
そこから1990年代ごろまでは、ホテルウェディングが主流となりました。
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専門結婚式場とは?
結婚式がビジネスの主流で、婚礼に特化した会場です。
婚礼に必要なサービスやアイテムもひと通り揃い、エリアによってはホテルやその他式場よりも知名度が高いことも珍しくありません。
プランナー検定では、冠婚葬祭互助会系の企業が経営する会場も含まれています。
また挙式だけに特化した小規模チャペルもここに分類されることもあります。
ゲストハウス/邸宅型会場とは?
ゲストハウス/邸宅型会場とは、ウェディングビジネスを主軸にした専門式場の中でも、邸宅をイメージして作られた会場です。
昔の邸宅をリノベーションした会場があったり、いくつかの邸宅を集合させたイメージで作られた会場もあり、多種多様ですが、一軒の邸宅になっているスタイルをゲストハウスとまとめています。
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結婚式場としてのレストラン/料亭
食事の提供が主流の飲食店でも結婚式は行われます。
料理へのこだわりと、オリジナリティのある結婚式ができると1990年代より台頭してきました。
婚礼に人気のレストランでは、挙式会場を増設したり、設備面での充実を図る会場もでてきています。
結婚式における寺社仏閣
神社やお寺は、神前式、仏前式で利用されています。
世界遺産に登録されている寺社仏閣でも結婚式ができ、特別感が増します。
また中には、披露宴会場も併設する神社や寺院もあり、利用者の利便性も高まっています。
こんなところでも結婚式ができる! その他の会場
今や結婚式はさまざまなところで開催が可能です。
- レンタルスペース、フリースペース
- ガーデン
- ビーチ
- テーマパーク
- 水族館
- 野球場やサッカースタジアム
- 美術館・博物館
- 歴史的建造物
- 公共会館
- キャンプ場
など、許可さえ下りれば、いろんな場所で結婚式が可能。
挙式スタイルも人前式ならどこでも行うことができます。
結婚式場分類【まとめ】
ひとまずプランナー検定での【結婚式場の種類】をマスターしておきましょう。
今回は名称とざっくり分類がわかればOKです。
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